15巻 第1(201812月発行)

 

 

巻頭言

 ほどよい距離感                                小松香里

 

特集:改めて,養護教諭の行う健康相談について考える

 

 飯田澄美子氏と健康相談                          山中寿江

 

 飯田澄美子氏の足跡を訪ねて

 ―今につながる養護教諭の「看護学」と「健康相談」―              高畠洋子

 

 地域の中で子どもを育てる養護教諭のネットワークづくりと健康相談        出原嘉代子

 

 安心感の基地としての保健室機能と養護教諭の役割

 ―アタッチメント理論から養護教諭の行う健康相談を考える―         田中美千子

 

 事例検討を通して養護教諭の健康相談を振り返る               髙橋弘美

 

 熟練養護教諭の実践知を追究して                        黒子彩子

 

 

研究論文

 

 津波被災地区の学校に異動した熟練養護教諭の事情と異動校での取り組み

  ―東日本大震災4年後に異動した一人の養護教諭の場合―      佐藤ゑみ・大谷尚子

 

 学校看護婦の活動から「養護」の本質を探る

  ―学校看護婦がかかわった事例から検討する―                山中寿江

 

 

14回学術集会報告

 

  特別講演要旨

   学校危機と子どもの成長―子どもの危機に寄り添う大人の大切さ―       松浦正一

 

  特別企画 被災地の“いま”

  「困難な立場にいる人に寄り添う」ことへの追求

   ―本学会が東日本大震災に向き合い続けることの意味を考える―        大谷尚子

 

  テーマ企画 ワークショップ

   養護教諭として危機に寄り添う           宮本涼子・竹之内留美・亀崎路子

 

16回夏季ワークショップ報告

 

 特別寄稿 

  認知行動療法の理論と実際                        清水栄司

 

 ワークショップ報告

  認知行動療法と養護教諭の行う健康相談         第16回ワークショップ実行委員会

 

会報