ダウンロード
第19回夏季ワークショップのご案内.pdf
PDFファイル 434.9 KB

日本学校健康相談学会 第19回夏季ワークショップのご案内

 

テーマ 「養護教諭の行う健康相談の根っこを語ろう

    ―コロナ禍の不安に寄り添う―」

 

本学会では事例検討を行うことを大事にしてきました。昨年度の夏季ワークショップや3月の学術集会のアンケートでも,事例検討を望む声が多くありました。しかし,昨今の新型コロナウイルスの感染の状況では,一堂に会しての開催は困難であります。Webでの事例検討は,参加者同士の思いが共有できるのか,事例提供者が傷つくことになってしまわないかなど懸念されることがあり,どのような形のワークショップにしていくか時間をかけて話し合いました。その結果,やはりWebで事例検討をやってみようという事になりました。Webだからこそできることが見つけられたらとも考えています。

昨年度急遽Webにより,養護教諭の思いを語るワークショップを開催いたしましたところ,参加者からは,「自分自身余裕をなくしていた」「養護教諭自身がコロナ対応で疲弊し混乱していることに気が付いた」など,自分自身への気づきが多く挙げられていました。その経験を生かし,子どもとかかわる養護教諭自身に焦点を当てた事例検討を行いたいと企画しました。コロナ禍の今だからこそ,子どものSOSをどのように受け取りそれに対応していくのか,健康相談の根っこを見つめなおす機会にしたいと考えました。事例検討によって事例の解決を目指すのではなく,事例提供者を主役にして,事例提供者の思いを引き出し,そのことによって参加者にも気づきをもたらす事例検討を行いたいと考えています。最初から健康相談の根っこの部分を語るのは難しいと思いますが,事例提供者が思いや考えを語り,さらに参加者によって引き出される過程で,事例提供者や参加者がそれぞれの健康相談の根っこに気づくことができたらと思います。そして,それぞれの思いの一端を全体会でシェアしたいと思います。

初めての試みですが,参加者がそして事例提供者が参加して良かったと思うワークショップになるよう,実行委員力を合わせて安心して語れる場をつくりたいと思います。皆様のご参加をお待ちしております。

 

■ 日時:2021822日(日) 14001620

    ※終了時刻を変更しております。ご了承ください。

■ 方法:Zoomを使ったWeb開催

 

【日程】

14:00  開始 あいさつ

14:05  ワークショップの主旨・方法の説明

14:20  分科会

        小・中・高等学校事例で,3~5つのグループを予定しています。

          子どもとのかかわりの中で,事例提供者である養護教諭の思いが事例となります。

例》・放課後登校の中学校3年生女子の対応について学年と意見が違い,困難を感じている養護教諭Aさんの思い

・保健室登校者が増え,生徒の居場所の確保に苦慮している養護教諭Bさんの思い

        

16:00  全体会 事例検討に参加しての思いの共有

16:20  終了

 

【参加申し込みから参加までの流れ】

参加申し込みから参加までの流れ

712日(月)

 ~86日(金)

①参加費払込

 

Formsに接続してアンケート

 

参加ご希望の方は、参加費を送金してください。

 参加費:会員500円  非会員1,000

学生・大学院生 無料

 


加入者名:日本学校健康相談学会夏季ワークショップ

口座記号・番号:00230-2-141502

 

Formsに接続してアンケートにお答えください。

Forms URLhttps://forms.gle/a8YXgHQCxV8d3YLv6

 FormsアンケートQRコード

88日(日)

815日(日)

Zoomの接続テスト

(希望者のみ)

Zoomの接続について、担当者とメールで確認する。

※事前にZoomの接続確認を希望される場合は、 Forms

アンケートのその他にご記入ください。

816日(月)

819日(木)

URL受信

ZoomURLの受信を確認する。

②分科会グループを確認する。 

822日(日)

当日

①13:45からのZoom接続が可能です。

②接続し入室しましたら、ご自分の表示されている名前の前にグループ名を加えてください。

③分科会は、ブレイクアウト機能を使用します。

④終了時、感想アンケートにご協力をお願いいたします。

【ワークショップに関するお問い合わせ】

下記のアドレスまで、メールでお問い合わせください。

wujig63882@yahoo.co.jp WS担当理事 河野千枝(筑西市立下館中学校)